今回は“野菜を使った料理の話”をしていきたいと思います。
ただしよくある野菜炒め、野菜サラダといった野菜が前に出て主役を貼っている料理というわけではなく、何かしらの”肉やパスタ”といったものを、陰ながら引き立てて味を美味しくしていく…。
そういった“野菜がサポートしてくれる料理”を今回お話ししていきたいと思います。
甘味が絶品”キャベツのスパゲティ”
用意するものは
パスタ
キャベツ
です。
- まずパスタ塩とお湯で茹でます。
- その間にキャベツを一口大の大きさに切っておきます。
- そしてパスタがあと1分ぐらいで茹で上がるかな…?
という時にそのキャベツを一緒に入れます。
よく野菜炒めなんかで出てくるぐらいの大きさが食べやすくて理想的です。
こうすると同時に出せば両方とも食べ頃です。
更にこのパスタにピッタリのソースのレシピを1点ご紹介します♪
用意する物は、
オリーブオイル
バター
にんにく
塩辛(イカでもカツオでもOK)
柚子胡椒
…です。
これらを小さなフライパンなどで混ぜ、煮詰めて“ソース”にしておきます。
塩辛が入っているので一見組み合わせ的に”キワモノ”かもしれませんが、イカの塩辛は海外でジャパニーズアンチョビと呼ばれているくらいで、料理のアクセントとして食材に意外と使えたりするようです。
こちらのソースは茹で上がったパスタとキャベツと絡めたら出来上がりです。
もちろんこのソース以外でも、一般的なミートソースをかけても構いませんしナポリタンやペペロンチーノとして食べても美味しいです。
家庭で作れる”バーニャカウダー”のレシピ
“食材を何かしらディップして食べる”という料理はいくつかありますが、その中に“バーニャカウダー”という料理があります。
けれど具体的な作り方、味付け方法と言われると日本人にはまだなじみが薄い部分もあります。
そこで一般家庭で作れる美味しいバーニャカウダのレシピを1点ご紹介します。
用意するものは
マヨネーズ
醤油
タバスコ
ブラックペッパー
しゃぶしゃぶのごまだれ
レトルトのグリーンカレー
ココナッツミルク
です。
- まず具材をフライパンで炒めて火を通します。
- ただし肉類は生では食べられないので必ず火を通しましょう。
- 野菜に関してはお好みで生でも温野菜OKです。
- そして用意しておいたソースにディップして食べれば、もうそれが“バーニャカウダー”です。
具材は野菜だけでなく一口大に切ったお肉でもOKです。
意外に絶品”ビーフンのトマトジュース煮”
九州地方にお住まいの方なら馴染みの深い“ビーフン”という乾麺があります。
こちらは一般的な春雨やうどんと同じで茹でて麺として食べるものなのですが、こちらを“トマトジュース”で茹でて食べると、トマトパスタのような風味になり美味しく食べることができます。
簡単にレシピをご紹介すると、
用意するものは
ビーフン
トマトジュース
オリーブオイル
です。
- まず小鍋にトマトジュースを入れて沸騰させ、その中にビーフンを入れて茹でます。
- そして茹で上がったらフライパンにオリーブオイルをひき、軽く炒めれば出来上がりです。
- まるで”トマトパスタ”のような美味しい麺料理が出来上がります。
そもそもビーフンはお米でできている麺なので日本人の口に意外と合う麺だったりします。
お好みで粉チーズやパセリをかけて食べてもおいしいですよ♪
野菜の風味が絶品”汁なしカレー”の作り方
グルメ漫画等でたまに見ることがある“汁なしカレー”、こちらの作り方をご紹介します。
用意するものは
玉ねぎたくさん
トマトたくさん
人参じゃがいも
豚肉(鶏肉でもOK)
バター
油
です。
- まずテフロン加工をされたお鍋に”バターと油”をひき、肉じゃがいも人参など火の通りにくいものから炒めていきます。
- 次に”トマトと玉ねぎ”を一般的にカレーライスに入れるぐらいの大きさに切り、大量に鍋に入れ同じく炒めていきます。
- そしてある程度野菜からスープが溜まってきたら、カレールーを細かく切って混ぜ合わせ一煮立ちさせれば出来上がりです。
この時玉ねぎとトマトから”水分”が出てその汁でカレーライスを作って行くのですが、あまり強火に過ぎると汁が蒸発してしまうので火は弱火程度にしておくのがポイントで、とにかくトマト等の”水気が多い野菜”を沢山入れる事がポイントです。
使う野菜は新鮮なものほど水分が多く入っているため、新しい野菜を使う事をお勧めします。
ダイエットにピッタリ、”デトックススープ”
ダイエット中の方にオススメの“鳥ささみと野菜の健康スープ”をご紹介します。
用意するものは
鶏肉のささみ
たまねぎ
セロリ
ホールトマト
キャベツ
です。
作り方は、ささみと野菜を1センチ角に切って鍋で茹でます。
水か、お好みでミネラルウォーターで茹でても美味しく出来ます。
これを夕食などに置き換えで食べるだけで、かなりの糖質制限になります。
ちょっと味が薄いかな…?と言う時は、
お好みで塩を入れてもOKです。