2020.04.08家事代行 , 家事全般 , 掃除代行

家事代行、掃除代行|掃除道具と汚れの話

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大掃除の効率的な手順とコツ
室内の掃除は定期的に行わないとどんどん汚れてくるのは世の常識ですが、子供の多い大家族ならともかく、一人暮らしの家でもそうなるのは一体なぜ、だれが汚しているのでしょうか…?

これは決してホラーな原因ではありません(汗)
きちんとした物理的な根拠があるのです。

というわけで今回は、部屋の中はをおっておくと勝手に汚れていくからくりと、床掃除の時の掃除道具のかしこい選び方をテーマにお話ししたいと思います♪

床の材質で選ぶ掃除道具

室内の掃除をするにしても、畳やフローリング、またはカーペットだったりと掃除のする場所によって掃除道具や方法は変わってきます。

今回はその特徴をいくつかピックアップしてお話ししたいと思います。

フローリング、いわゆる板張りの床の場合にはあまりに大量の水気を使っての掃除をお勧めしません。

木はあまり極端に濡れると腐敗したりする原因にもなりますので、長い目で見ると家の耐久性も落としてしまう場合もあります。

そのためにフローリングの床は水気を弾くために塗装やワックスをしている場合が多く、滑りやすい場所でもあります。

しかし、その表面がつるつるしている原因で埃やゴミといったものは部屋の中央よりもむしろ隅っこの方に溜まりやすくなります。

それが目立つことで部屋が汚れているという印象になりますので、掃除をする場合にも床のすみずみまで行うのがポイントです。

おすすめの掃除道具は掃除機、シダ系のほうき、また拭き掃除をする時にも固く絞った雑巾などがおすすめです。

もちろん市販のお掃除シートでも構いません。

次は畳の掃除ですが、こちらもフローリング同様極端な湿気には弱い構造になっています。

畳に水分を含ませて放置させておくとダニやカビといった健康被害の原因にもなりますので、掃除の方法としてはほうきや掃除機をかける場合も畳の目に沿って掃いたり掃除をしたりすると汚れがよく取れるのは有名ですね♪

水拭きする場合も固く絞った雑巾で拭き掃除を行い、年に1回でもいいので畳を外して天日に干したり、布団叩きで叩いてホコリを出したりするのもおすすめです。

これはカーペットの床の掃除にも言えることで、やはり水に弱い上に繊維が長いため、畳以上に髪の毛やホコリなどゴミが溜まりやすい性質があります。

なので、ほうきだけでは完全にゴミが取れない場合が多いので掃除機がおすすめです

カーペットの毛の流れに逆らうように掃除機をかけてホコリやゴミを取り除きますが、普段の簡単な掃除の時にはコロコロテープでもいいと思います。

またカーペット自体もたまには洗濯をしたり干したりするのもお忘れなく♪

そもそも汚れの正体とは

はたきを持つ家政婦
こうして家庭内で出てくる汚れ、ゴミといったものにも実はれっきとした原因や種類があります。

まず代表的なホコリなどは固体汚れと呼ばれ、衣服や布団、カーテンと言った家の中にある布製品などの細かい繊維が飛び散り、部屋の中に蓄積されていったものです。

普段は気流に乗り空気中を漂っていますが、留守中で風が動かない室内で時間が経つにつれ積もっていきます。

またそれ以外にも髪の毛やペットの毛、さらに家の外から砂埃や泥が入り込むのも固体汚れの原因だったりします。

お次は台所を悩ませる油汚れですが、これは当然調理中の油などが高温で飛び散ったり、さらに台所ではありませんが、車の排気ガスといったものも油汚れの原因になるため、ご家庭に屋根付きのガレージがある方はご存知ですが、だんだん壁や天井が黒ずんでベタベタしてくるのはそういった原因からだと言われています。

次に手垢の汚れ、よく窓ガラスやドアの取っ手などについていたりしますが、これは人間が物を握ったりする時に皮膚から出てくる皮脂が原因です。

放っておくと黒ずみや黄ばみになり拭き掃除だけでは取りにくくなりますので見かけたらこまめに掃除しましょう。

次は水性汚れ、これは水が原因で汚れていくというなんとも矛盾した汚れではありますが、例えば水道の蛇口などが放っておくと白っぽく汚れたりすることがありますが、ああいうものを水垢と呼び、水道水などに含まれるカルシウムやマグネシウムが結晶化していたものです。

さらにこれらが石鹸と合わさることで石鹸カスとしても残ります。

また水はほおっておくと茶色いぬめりも発生させます。

よく桶などに水を入れて放置させておくと、底の方が茶色っぽくなってきますが 、これを専門用語で茶色水性汚れと呼ぶそうです。

やはりぬるぬるして気持ち悪いので見かけたら掃除をしましょう。

水つながりでもう1つ、トイレの便器内には黄ばみが付きますが、これらはいわゆるおしっこのアンモニアが空気に触れることで黄色く性質が変わるのが原因です。

これも放置しておくとさらに尿石という取れにくい物質になりますので、トイレ掃除もこまめに行いましょう。

それ以外にもカビ、ダニや微生物、洗剤の残りなど、様々な原因で汚れが発生することがあります。

この地球上で生きていくからには、生活と汚れというのは切っても切り離せない関係にあるのかもしれませんね…。

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