せっかくお金を払って家政婦に来てもらうのですから、賢い利用方法などを事前に知っていると便利だと思います。
今回は家政婦を雇ったことがない、そんな初めての方向けに、実際に利用している人の意見をもとに賢い利用方法、またはこういうトラブルもある…といったと体験談をテーマでお話ししたいと思います。
そもそもプロの家政婦とは
例えば当ブログでよく紹介しているLife service(ライフサービス)のような家事代行サービスをはじめとした、家事代行業者から適切な研修訓練を受けたプロの家政婦が家まで訪れ、注文に応じて掃除、洗濯、炊事といった主に”家の中で発生する家事”を代わりに行ってくれるという人達のことです。
または個人で契約を行い、通いで家事を行ってもらう契約方法の家政婦もあります。
どんな人が家政婦で来るのか
では家事代行業者に実際に依頼した場合、どんな人が家政婦として来てくれるのか参考までに幾つか事例を挙げますと。
まず上で挙げたように開いてもお金をもらう以上、適切な研修訓練を受けたプロのスタッフが訪問してきますが、それ以外にも年齢に関しては20代の若い方から熟練の年配の方まで様々なスタッフを家政婦として雇用していると言われています。
ちなみにもし毎回訪問するスタッフが変わるというのは嫌な場合は 家事代行サービスの業者に相談し固定の人に来てもらうプランを紹介してもらうのもいいでしょう。
逆に知人など、個人で家政婦として来てもらう場合は過去にプロの家政婦などの経験がある場合はともかく、業者に依頼する場合と違って各個人で技量や仕事に対してのスタイルもバラバラの場合もあるようです。
初めて家政婦を雇う不安あれこれ
次に時々相談を受けることがあるのが、家政婦に来て欲しいが、あまりにも部屋の中が汚れ散らかりすぎているため、業者にお願いするのが恥ずかしい、また汚すぎて逆に断られるのではないか…?という不安な方もいるそうです。
いわゆる”汚部屋”というやつですね。
それでも人の手で掃除や片付けが出来る程度の汚れであれば、大概一般の業者なら引き受けてもらえるでしょう。
なので、テレビ等でたまに「ゴミ屋敷」として報道されるレベルの惨状でなければ
「家政婦呼びたいから部屋を綺麗にしておかなければ…」など本末転倒の準備などする必要もありません。
ただし、1時間単位など家政婦の作業をしてもらう時間に応じて料金も加算されますので、あらかじめ”掃除してもらいたい箇所”を優先順位はつけておき事前に話しておく必要があると思います。
それ以外の疑問として、家政婦を全く利用したことが無い方の中には、テレビやドラマでよくあるように金持ちの家庭が雇うものというイメージを持っている場合もあるようですが、大きな誤解です。
実際の利用者は、仕事が忙しい一人暮らしの方や子育てで忙しい主婦の方、また”学習目的”で家事のノウハウを開いて勉強したいという熱心なご家庭など、そういった決して大富豪というわけではない層も家政婦を雇っているケースもあるそうです 。
という事で家政婦や家事代行は一般家庭に対しリーズナブルで馴染みのあるサービスとなっているようです。
さらにペットを飼っている家庭でも家政婦に来てもらえるのか?という悩みもたまに聞きますが、この場合でも事前に家事代行業者に依頼する際にペットが居る旨を問い合わせておくことで、大概の業者がペットアレルギーに対して問題がないスタッフを派遣する事で対応してくれます。
口コミから見る家政婦のメリット
実際に家政婦を利用している人たちからの“口コミ”などの感想も見ていると、例えば面倒なアイロン掛けや、夏の暑い日には億劫な草むしりといった、時間がかかるまたはストレスになるといった家事ももちろん引き受けてくれるため、夫婦の間でどちらがやるか等、これまで家庭内で不平や喧嘩になっていた家事が家政婦を雇うことで一気に解消され家族間の笑顔も増えた。
また、それ以外の口コミでは共働きで利用しているご家庭の場合だと、家そのものはそんなに大きくないため週に一度のスパンで家政婦に来てもらい掃除などをお願いし、週末はのんびりと有意義に週末を過ごすことができる、そのため夫や子供と過ごす時間も増えた。
などの高評価が多くみられます。
掃除に関しても腕がプロレベルなため、本当に部屋の中がピカピカになる気持ちがよくて助かる、というふうにどこの家事代行業者の口コミを見ても利用してよかったという感想が多く、そして利用者の客層としては主に仕事で忙しい女性の方、または共働きのご家庭がよく利用されているようです。
一方、口コミの中には少量ですがマイナスの評価だった書き込みもあります。
その内容の例として、家事代行サービスで来てもらった家政婦が、たまたま性格などで反りが合わないタイプの人だった、といったことがあるようです。
この場合の解決方法としては(あくまで個人の意見ですが)、個人契約で家政婦を雇うより、家事代行業者にお願いした家政婦に来てもらうという事です。
その理由ですが、知人や紹介などで個人で雇っている家政婦の場合には、雇い主であるあなたと家政婦のみの契約関係になりますので、万が一、人間関係、その他トラブルがあった場合、あなたが面と向かって家政婦に業務上の注意やリストラ通告をするしかありません。
けれど、家事代行業者から来てもらっている場合には、その家政婦と何かあった時にはその業者に連絡をし、本人が居ないときに具体的な相談なども出来ますし、それに伴い他の家政婦(スタッフ)を紹介してもらう等の相談も出来るでしょう。
という風に、家事代行サービスの業者から依頼した家政婦の方がアフターケアや相談ができる窓口があるという強みがありますので、この辺りはご家庭の雰囲気に合った雇用体制で家政婦を選ぶといいかもしれません。