そろそろ日中は暑い季節になってきましたが、日が沈んでくるとまだまだ涼しい時間帯が長い季節ですね。
昼間は熱い食べ物はちょっと食べるのに億劫しますが、夜の涼しい時間帯になると“ラーメン”などの温かいものも食べたくなってきますね。
そこで本日は一般的な“カップラーメン”から、ちょっとマニアックな麺の食材“ビーフン”など、ご家庭で味わえる麺料理をあれこれレシピでご紹介したいと思います。
“オイスターソース焼きそば”の作り方
去年あたりからインスタントや飲食店等で“上海風のオイスターソース焼きそば”をよく見かけるようになりました。
あれを家庭で作る方法を1点ご紹介します。
用意するものは
焼きそばの麺
キャベツ
玉ねぎ
人参
オイスターソース
醤油
みりん
です。
作り方は”一般的な焼きそば”とそんなに変わりません。
ただ最後の仕上げのソースとして、みりんとオイスターソースと醤油で味を整えれば完成です。
シンプルだけど美味しい”ネギ焼きそば”
焼きそばの具といえばキャベツ、揚げ玉、豚肉など様々ありますが、今回はシンプルに“ネギ”だけを使ったお手軽な焼きそばを1品ご紹介します。
用意するものは
焼きそばの麺(ちゃんぽんの麺でもOK)
焼きそば用のソース
ごま油
ネギ(太ネギでも万能ネギでもOK)
です。
- まずはフライパンにごま油をひき、刻んだネギをしっかりと炒めます。
- そこに焼きそばの麺を入れ、少量の水を入れほぐしながら炒めます。
- そして最後にソースで味付けをしたら出来上がりです。
要するにネギを先に炒めてしっかり火を通しておくということ以外は基本的に”普通の焼きそば”の作り方と変わりありません。
但しポイントは“ネギを焦がす”か、というぐらいしっかり炒めることで、これによりごま油の中に“ネギの香り”が付き、それが麺に全体的に絡まり味を引き立てると言われています。
これは上海の屋台料理も売られている焼きそばで、あちらの地元の方では割と有名な作り方だったりするのかもしれませんね 。
たくさん具が入った贅沢な焼きそばも悪くありませんが、こういういたってシンプルな焼きそばも意外に食べてみると美味しかったりするものです。
カップ麺に溶き卵
そのままお湯だけで簡単に食べられるのが売りの“カップ麺”ですが、更に“溶き卵”をつけて食べると美味しいです。
インスタントラーメンに卵を落として”月見ラーメン”っぽくして食べるという方は多いかもしれませんが、これはいわゆる”すき焼き”のような感覚でできたラーメンに溶き卵をつけて食べるという方法です。
少しお湯の量を少なめにしてスープの味を濃いめにしておき、それを後はすき焼きのように溶き卵につけて食べるという方法です。
ちなみにこの方法は“カップ焼きそば”でも美味しく食べられます。
“ビーフン”の美味しい茹で方
“ビーフン”を茹でる時には一般的にお湯や、せいぜい塩を入れて茹でますが、ちょっとおすすめの方法が“しじみと一緒に茹でる”という方法です。
こうする事で麺が”しじみの出汁”を吸い込み、ただの塩水で茹でるより麺が美味しくなります。
茹で終わったお湯は冷凍しておいて、近いうちに他の料理に使うのもお得なテクニックですね♪
激辛ラーメンには”チーズ”
たまにコンビニやスーパーに売ってあるカップラーメンで、パッケージが真っ赤で漢字で辛と書いてあるようなタイプのもの“すごく辛いラーメン”がありますが、あれは”チーズ”を入れて食べるとまろやかになります。
よく辛い韓国料理なんかでも”チーズダッカルビ”といった感じでチーズをトッピングした料理があるように、そんな感覚で意外とインスタントラーメン、特にピリ辛のタイプにはチーズが合うようです。
出来上がったら“スライスチーズ”を一枚ペロンと乗っけてかき混ぜながら食べると美味しいです。
ご家庭で簡単に作れる”ピリ辛冷やし中華”
用意するものは
豆乳
めんつゆ
ラー油
ごま油
冷やし中華の麺
チャーシュー(ハムでもOK)
卵
きゅうり
です。
まずはキュウリを細切りにし、卵焼きを作り細切りにし、チャーシューも細切りに…いわゆる“一般的な冷やし中華”の上の具を作りながら、麺も茹でて冷水にさらして冷やしておきます。
そしてソースを作る時に豆乳、めんつゆ、ラー油、ごま油を混ぜて”タレ”を作り、それをかければ出来上がりです。
よくスーパーで売られている冷やし中華のセットは”酢醤油”は使われていることが多いですが、こちらはラー油を使った“ピリ辛風味”になっています。