ご家庭で“魚料理”をついつい敬遠しがちな方の中には、
「調理するのが大変」
「焼く時に煙が出る」
「骨や皮を廃棄するのが面倒」
…といった調理に関する手間が、若干“肉料理や野菜料理”に比べて労力がかかるという点が挙げられるのではないでしょうか?
しかしこういった問題も、例えば最初から切り身にしてある刺身を買ったり、または”缶詰を利用してみる”というちょっと手抜きですが、そういう方法もあります。
そこで今回は“家庭で手軽に魚を食べる食生活をつけよう”ということでそういったレシピをいくつかご紹介したいと思います。
“イワシの蒲焼きの缶詰”で炊き込みご飯風
タイトル通りですが、“イワシの缶詰と米と電気がま”があれば”炊き込み風ご飯”を作る事が出来ます。
用意するものは
炊きたてのご飯
卵
鰯の蒲焼きの缶詰
です。
レシピですが、
ご飯が炊きたてで暖かいうちにイワシの缶詰を1缶汁ごと入れ、そして混ぜます。
この時にお好みのゴマをまぶすとさらに風味が良くなります。
その上にスクランブルエッグ(炒り卵)をのせれば、より本格的な炊き込みご飯風のメニューになります。
錦糸卵のように丁寧に刻んでもいいのですがスクランブルエッグでも十分見栄えは良くなります。
マグロ好きにはたまらない”マグロのハワイ風マリネ”
“マグロのマリネ”は居酒屋でもそれなりに見かけるメニューですが、これを“ハワイ風”にアレンジしたメニューを1点ご紹介します。
用意するものは
マグロのぶつ切り
キムチ
ごま油
あさつき
醤油とレモン汁
です。
では作り方ですが、これらを全て混ぜ合わせれば出来上がりです。
もうレシピと呼ぶのもおこがましい、簡単すぎるメニューです(笑)
ちなみにどのあたりがハワイ風かと言いますと、これは昔ハワイ出身の横綱”小錦”が、テレビなどで紹介していたマグロのマリネの作り方だそうで、地元のハワイの人達はこのような食べ方をしていると聞いたことがあります。
鮭のキムチあえ
キムチを使った料理にも色々ありますが、ここでちょっと変わり種、鮭とキムチを使ったメニューを1品ご紹介します。
用意するものは
鮭(缶詰 でも 焼き鮭をほぐしたものでも OK)
キムチ
春菊
ごま油
醤油
ごま
です。
まず、鮭を器に入れてほぐします。
もし缶詰ではなく焼き鮭の場合は、骨は食べるときに危ないので全て取り除いてください。
次にキムチを一口大に切り、このキムチと春菊とごま油を混ぜて一度味見をしてみて、少し味が薄いかな…?という場合はお好みで醤油をさらに混ぜれば出来上がりです。
酒の肴やご飯のおかずにして食べるのも美味しいですが、特におすすめなのが冷奴にのせて食べるという方法です。
ご家庭で”天ぷら風味”なんちゃってんぷら
ご家庭で天ぷらを作るのは油をたくさん使わなかったりと色々と面倒なので、本日は天ぷらのようなものを味わえる簡単な料理を1品ご紹介します。
用意するものはめんつゆ海老冷凍の 小さい もので OK 揚げ玉ねぎです
まずフライパンにめんつゆを入れて軽く沸騰させます。
量はチャーハンを作る時の油の量ぐらいでOKです。
次にエビを入れ、しばらく火が通ったら 揚げ玉とネギを入れて少し馴染ませれば出来上がりです。
エビに揚げ玉とネギがまとわりつき、めんつゆの味が染み込んでいるため天ぷらを食べているような感覚の料理を味わうことができます。
もちろんお好みで椎茸、イカ、ちくわなんかでも美味しくできます。
ご家庭で作れる”簡単ツナサラダ”
野菜も取れて魚も取れる、そんな”お手軽ツナサラダ”を1品ご紹介します。
用意するものは
ツナ缶
きゅうり
パセリ
ブラックペッパー
マヨネーズ
です。
まず、ツナ缶の中の汁を絞り出して捨てます。
きゅうりを輪切りにし、パセリ、ブラックペッパー、マヨネーズを混ぜれば完成です。
トーストにも合うし、ご飯のおかずにもなるお手軽メニューです。
お好みでクロワッサンに挟んで食べても美味しいです。
さらにチーズをかけ、オーブンで焼くと美味しい一皿にもなります♪
鮭とじゃがいもの”レモンバター炒め”
“鮭”も”じゃがいも”もバターで炒めて食べると美味しいですね。
そこでこの2つを合体させた欲張りレシピをご紹介します♪
用意するものは
鮭
じゃがいも
バター
レモン果汁
醤油
ブラックペッパー
です。
- フライパンを熱してバターをひいたら、じゃがいもと鮭を切り身にして炒めます。
- 火が通ったら醤油を加え、少し馴染ませたらレモン汁、パセリ、ブラックペッパーで味を整えたら出来上がりです。
美味しく作るコツはレモンを入れる時には火を止めると、レモンの風味が飛ばずに美味しく出来ます。
レモンの味がサッパリした美味しい鮭とじゃがいものバターソテーです♪