食欲の秋ですね♪
気候も比較的涼しさを増し、ラーメンなどの温かい汁物がとても美味しい時期になってきました。
そこで今回は、そんな皆様の胃袋をさらに刺激するような”美味しいラーメン”のお話を、麺やスープだけでなく上にトッピングする具材のお話も含め、いくつかご紹介したいと思います。
インスタント麺を作るときのおすすめのトッピング
カップ麺から袋ラーメン、種類も中華麺からうどん、そば等、様々な種類があるのがインスタント麺の魅力です。
ただしインスタントだけだと、どうしても片寄るのが栄養面…。
そこでインスタント麺を調理する時に一緒に加えるオススメのトッピングの一例をご紹介します。
それは豆、海藻、人参など、体に良さそうなものを、冷凍食品のミックスベジタブルくらいの大きさに刻んでおき、冷凍庫などに小分けして保存しておきます。
そして家で麺を作るときにお湯を沸かしますが、その時にそれらを一緒に茹でて沸騰したら麺も茹でる、という作り方だとその身体にいい具材もスープからダシが出ているので麺と一緒に必要な栄養文は摂取ができるという方法です。
ただしインスタント麺もメーカーによっては塩分が高いものもありますので、3食全てこの料理というのは塩分を摂りすぎなので、せいぜい一日一食程度にしておきましょう。
ご家庭で作る”味付け玉子”を美味しく作るコツ
ラーメンのトッピングで同じく有名な“味付け玉子”。
晩飯の添え物に一皿、またはご家庭でよくインスタントラーメンなどを作る場合にトッピングに”玉子”があると美味しいなあと感じる方も多いと思います。
そういう時に家庭で味付け卵などを醤油で漬けておいて準備しておくと、普段の家庭料理にも1品増えて豪華ですね♪
そこでスーパーに売っている普通の卵で 美味しい味付け玉子を作るコツをご紹介します。
用意するものは
卵
醤油
みりん
水
です。
- まずは当たり前ですが、ゆで卵を作ります。
- この時にあまり硬茹でしに過ぎず半熟と固ゆでの中間ぐらいにしておくのがポイントです。
- そして茹で上がったゆで卵を水にさらし、皮を剥きやすくしておきます。
- その間にタレを準備します。
- そしてそのタレが冷める間に卵の殻をむいておき、タレ常温に覚めてから卵を入れ、2日ほど冷蔵庫に入れ漬け込んでおきます。
- これで普通に作る味付け卵よりも一回りおいしいものが出来上がります。
水醤油みりんを3:1:1 の割合で鍋に入れ一度沸騰させます。
ご家庭でチャーシューを簡単に作る裏技
ラーメンのトッピングや晩飯の添え物の小鉢としてもなかなか良い実力を発揮してくれる“チャーシュー”ですが、これをご家庭で簡単に作る方法をご紹介します。
用意するものは
豚バラ肉
コーラ
醤油
です。
- まず豚肉をタコ糸などで縛ります。
- そして鍋にコーラと醤油を入れ、その中に豚肉を入れ煮込みます。
- そしてある程度知る気が飛ぶまで煮詰めれば出来上がりです。
これはチャーシューだけでなく、例えば豚の角煮を作るときにもコーラを使うと柔らかくなります。
コーラや炭酸には肉を柔らかくさせる成分があり、豚だけなく鶏や牛など肉料理を煮込んだりする時にはコーラなど炭酸飲料を使うと普通の水よりも柔らかく食べやすくなるのだそうです。
因みに肉が決してコーラの味がするわけではなく、特に醤油などの煮込み料理にはそのカラメルの風味がうまいことマッチし、味わいも深みが出て美味しくなります。
ネットでわかるカップラーメンの販売戦略
“カップラーメン”、特に日清やまるちゃんといった大手メーカーをはじめ、それ以外にもサンポーなどの九州人には有名な、ローカルで活躍している食品メーカーからもおいしいカップラーメンがたくさん販売されています。
元々カップラーメンは、一人暮らしの若い人が、家で料理がするのが面倒臭い時に食事の代用品として食べたり、といったイメージがありましたが、ここ最近のカップラーメンのイメージは、奇抜な商品をメーカーが販売し、ネットの動画やTwitterなどで誰かがそれをネタにしたり食レポし、そこから拡散されて有名になる…と、こういう傾向が多いように思います
例えば極端に激辛な味のカップラーメンだったり、ポテトチップなどのスナック菓子メーカーとコラボしたカップラーメンのような、確かに一度食べてみたいなというようなフレーバーのものを販売しているメーカーもありますね。
そして、そういった珍しい新商品を “HIKAKINさん”や”はじめしゃちょーさん”と言った有名な動画配信者がそれを食べ、美味しい時には舌鼓をうち堪能し、まずい時にはシュールな効果音と共にのたうち回ったり…、そうしてネットの媒体から拡散され皆がが一度は買って食べてみる…という販売戦略をよく見かけます。
が、結局そうやってネットで話題になったカップラーメンも、販売される時期は長くても半年、逆に本当においしい消費者から愛されるものというのは、例えば日清のカップラーメンだと赤、黄、青の有名な三色だったり、赤いきつね、緑のたぬき、どん兵衛と言ったロングセラーで愛される商品だってあります。
バズって一時的に爆発的に売れるラーメン、長いことロングセラーで愛されるラーメン、どちらも販売メーカーとしては大事な戦略なのかもしれません。
けれど、本当に消費者が美味しく食べてくれる、そういうものを作ってお客さんに信頼されていけるのが食品メーカーとしても 一番理想的なのかもしれませんね…。
【番外編】巾着にチキンラーメン
鍋料理、特におでんで有名な油揚げを使った“巾着”をご存知でしょうか?
一般的に餅が入っているかんぴょうで縛っているコンビニのおでんで見覚えのあるあれです。
このように油揚げの中に餅を入れるのは有名ですが、実は色々な具を入れて楽しむことができます。
例えばミックスベジタブル、他にも卵黄 そしてもう一つおすすめなのが、なんとチキンラーメンです。
チキンラーメンを袋から取り出し、1/4ぐらいの大きさに割り、その1/4のかけらを餅巾着を中に入れ、後はそのまま鍋で煮込めば外はジューシーな油揚げ、中は美味しいチキンラーメンが出てくる…というちょっと変わった餅巾着を味わえます♪
しかもおでんの場合なら、このチキンラーメンのだしがおでんのスープに溶け込み、おでんの汁も美味しくしてくれる具材となりいいことずくめです。