暑いです、台風が近づこうが、お盆が近づこうがもう日本の夏はエアコンがなければ生活できないぐらい暑い時期になってきています。
こう毎日暑いと日々の食事も熱いものやこってりした料理は敬遠しがちになりますね…。
そこで今回は“冷たい麺”または暑くても意外と食べられそうな”麺料理”にスポットを当てご紹介していきたいと思います。
とろみと酸味がたまらない”めかぶ蕎麦”
“蕎麦に乗せる具”も当ブログで色々と紹介してきましたが、本日も変わり種のそばの具を1品ご紹介します。
タイトルにも上げましたが、
用意するものは
めかぶ
蕎麦
めんつゆ
そして”すだち”です。
- まずそばを普通に茹で、麺つゆなどで味を整えかけ蕎麦を作ります。
- その上にめかぶ(スーパーで買ってきたものでOK)をトッピングし、すだちをさっと絞るか輪切りにしてトッピングすれば出来上がりです。
夏の暑い時期ですが、意外とさっぱりして食べやすいかけそばです。
冷たくさっぱり冷汁麺
「上で挙げたような熱いそばなんか食べられるか…!」
という方のためにもう一品”冷たい麺”をご紹介します。
皆さん“冷汁(ひやじる)”というのはご存知でしょうか。
文字通り冷たい汁のことなのですが、詳しく作り方を説明しますと…。
用意するものは
白だし
水
八丁味噌
麺(お好みでそうめん、うどん、そば、ラーメン何でもOK)
以上です。
- まず白だしの中に、同じ割合で水を入れます。
- これでもう冷たいスープが出来上がりますので、そこに味噌、できれば八丁味噌を溶かし、茹でた麺を中に入れれば出来上がりです。
この麺は夏場向きの冷たい料理というだけありますので、作り方にもちょっとポイントがあります。
それは白だしを水で割った後、八丁味噌を濃い目に溶かすことです。
そして氷を多目に入れておき、そうすることで茹でたての熱い麺を入れてもキンキンに冷えた状態を楽しむことができるというわけです。
ちなみにトッピングですが、おすすめなのは山芋、胡麻と山椒です 。
それ以外にも海苔や揚げ玉といったシンプルなものでも美味しく食べられます。
素麺料理のかなり簡単な作り方
温かいそうめん、またの名を”にゅうめん”とも呼ばれていますが、こちらの一番簡単で手軽な作り方をご紹介します。
用意するものは
どんぶり
そうめん
和風だし(いりこやあごだしなど粉上のもの)
塩
です。
- まずそうめんを一人前茹でます。
そうしている間に丼に粉のダシと塩をひとつまみ入れて用意しておきます。 - そしてそうめんが茹で上がったら茹で汁ごとどんぶりの中に入れます。
- そしてお好みでトッピングに刻んだ青じそ、梅干し、ごまなどを乗せれば出来上がりです。
特にお酒を飲んだ後のシメに食べるととても美味しいです
“そうめんチャンプル”を失敗しないコツ
そうめんを焼きそばのように炒めて食べる”そうめんチャンプル”という料理がありますね。
作った事ある方はご存知と思いますが、一般的な焼きそばの麺と違い、そうめんを同じように作るとダマになって固まり少し失敗してしまうことが多かったりします。
そういう時には、味付けのソースや具材を先に全部入れてしまうという方法がお勧めです。
そうすることでソース等の油分がうまい具合にそうめんをくっつかなくさせ、失敗しにくくなります。
ちなみに長時間火を通していると具やソースが焦げてしまうので、例えば肉だったら代わりにハムやソーセージと言ったように、そんなに火を通さなくてもいい具材をチョイスするというのもポイントです。
ちなみにおすすめの味付けは塩、コショウ、和風だし、辛子高菜、ごま油です。
シンプルなのにクセになる味のピリ辛高菜そうめんチャンプルを楽しめます♪
家庭にある食材でできる”味噌煮込みうどん”
うどんのつゆといえば、関東地域なら一般的には醤油ベースのかつおだしだったりしますが、今回は“味噌煮込みうどん”のご家庭で作れる簡単なレシピをご紹介します。
用意するものは
うどん
味噌(ご家庭で味噌汁を作るときの物でOK)
わかめ
きのこ
ニラ(ネギでもOK)
かつおだし
めんつゆ
白だし
ネギ
ごま油
です。
- まず味噌汁を作るような感覚で、鍋で湯を沸かし味噌を入れ、火の通りにくい具材を用意している場合は先に入れておきましょう。
- そして白だしやめんつゆなどで味を調えうどんを入れて煮込みます。
- 最後にネギやごま油を少しかければ出来上がりです。
このうどんの良い点はおつゆの成分が味噌汁とほとんど変わらないため、市販のどこのメーカーかわからない安いカップ麺と違ってスープを飲み干しても健康的に害がないという点です。
食べてよし、おつゆ飲んでよしの食べ応えばっちりの美味しい味噌煮込みうどんです。
ちなみに隠し味で”コチュジャン”を入れるとちょっと韓国風味になってアクセントが出ます。