2018.05.06シニアサポート , 家事代行 , 家事全般 , 掃除代行

家事労働の対価|家事労働の対価をきちんと認め、理解し合うために

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考える夫婦専業主婦(夫)は家事代行の業種と違い
どんなに働いても対価や現金を貰える事はほぼありません。

では、稼ぎが無いから外で稼ぐパートナーより立場が下になってしまうのか…?
炊事、掃除、洗濯、育児とこれほど毎日頑張っているのに
対価として考えられる事は無いのか…?

今回は、そういった片方が専業で家事を行っているご家庭で
お互いに不服や不平が無いようにしてゆく方法は無いか?

やはりその分の対価は貰うべきなのか?

さらに、一人暮らしの人が興味があるけれどあまり計算したことがない
本当に自炊をすればお金は浮くのか…?といった
“自炊した時のコストの換算表”など、
そういった内容をお話して行きたいと思います。

労働の対価に対する考え

例えば、
「自分が稼いだお金を、専業主婦(夫)のパートナーが使い込んだ」
「家で家事やっているだけなのに、こっちは外で毎日働いてきているんだぞ」
など、こういったトラブルがよく家庭内の揉め事や喧嘩の原因になるご家庭も
少なからずあるようです。

どんなに仲のいいカップルでも
結婚して長い間パートナーと暮らしていると
お互いの些細な行動がストレスになったり息苦しくなったり…というのは
まぁ、仕方のないことかもしれませんが。

なぜお金の使い方や、家事担当側と外で働く側に関することで揉め事が起きるのか…?

それは、自営なり外で働くなりで収入が発生する立場の人は「稼ぎ」だと主張し、
主婦(夫)に対して
「お金を稼いでいないじゃないか、自分が食べさせてやっているのにその態度は何だ!?」
というパターン。

あるいは主婦(夫)側が外で働くパートナーに対し、
「こっちは家でずっと子供の面倒見ながら家事に追われているのに、
でもあなたは外に出られて気楽だね」
…など、お互いに考え方のすれ違いなどから喧嘩へと勃発するケースが多いようです。

これが片方がほとんど家事もせず仕事にも出ないで
毎日家で酒飲んでパチンコ行って…という極端な例は除きますが、
どっちの立場が偉いのか等”家庭内のポジション”の事で言い争い、
喧嘩にまで勃発するのは間違いだと思います。

結婚後、自宅で家事や育児に専念する側は
現実的な金銭の収入はゼロになってしまいますが、
これは求人票やハローワークに掲載されるような”事業”として認定されていないだけで、
家庭内でみんなが生きていくために絶対必要な役割であること、
外で働く実務に負けないくらい体力、知力を使う”仕事”であることに変わりはないのです。

ではこれを仕事で例えると、一般的な家事手伝いや家政婦の仕事は
主婦(夫)と働く内容はほぼ同じにも関わらず
金銭的な対価があるのは雇われている家政婦のみで、
炊事、洗濯、育児、掃除など、これを毎日行っているので
“収入を得ても良いくらいの貢献”をちゃんとしているのです。

ここで昔気質の関白な人なら
「それでも収入を得ていない」と反論する場合もあるかもしれませんが、
ではその収入は、いつも温かいご飯を食べられ、
清潔な服と綺麗な部屋に毎日帰ることができ、
そうして明日も安心して外に働きに出られる、
そういった暮らしを影で保証してもらっている
パートナーのあなたが出すべきお金ではないのか…?
これは”雇い主と労働者”と同じ関係ではないのか?
…私はそう考えています。

かなり極端な事を言いますと、
家庭内で家事を専任しているパートナーに稼ぐ側が全く対価を全く支払わない
財産上の利益が生じないと言うのは会社で社員を無給で働かせているのと同じことで、
主婦(夫)側も稼ぐ側も同じように自ら労働に従事し、
財産上の利益を上げている事に変わりはないのですから
対価を貰う権利は十分にあると考えています。

実際に、主婦(夫)側にも家庭内の収益を貰える権利は十分にあり、
過去に裁判所で出された実務として
一日家事をやってもらったら1万円は家事の対価として支払わなければいけない
…という意見まであるのです。

過去にあった夫婦の例を挙げますと、
各家事に”メニュー表”のように料金を設定していたそうです。

例えば…
夕食作り 2,500円
洗濯物干し 1,500円
子守り 4,000円
…といった感じで、
但しこのご家庭は”共働き”だったので収入に余裕があり、
どちらも同じ立場だったのでやらなかった方がやった方に払い、
そうする事で本来なら面倒でやりたくない家事も
パートナーからのお小遣い目当てで楽しく出来た、という部分もあります。

なので、共働きではないご家庭で毎日主婦(夫)に何千円もあげていたら
一般のサラリーマンや労働者の月収では
到底働いたお金が手元に残らなくなりますし、現実的ではありません。

そこで家事労働の対価をきちんと認め、理解し合うために
大切なのは主婦(夫)側、稼いでいる側どっちが偉いんだ、ダメなんだではなく
“相互に助け合っているからこそ、お互いに生活が成り立っているんだ”と尊重し、感謝し合う気持ちがあれば
家庭内でこういう揉め事は起こらなくなるのではないかと思っています。

外で働く人にも、家で家事をこなす人にも
必ず何らかのストレス、嫌なことはついて回るのが当たり前なのです。

そこを自分の辛さと痛みだけを主張し
「相手はきっと楽なんだ、でも自分の気持ちは解ってほしい…。」
と、片方ないしお互いがそういうやり取りばかりぶつけていては
長くパートナーとしてやっていくのは難しいと思います。

仮にどちらか片方が相手を大声で屈服させ夫婦喧嘩に勝てたとしても、
その後5年…10年と続くそんな家庭環境で、
本当にみんなが笑顔で幸せには暮らせるとは考えられません。

やはり互いに尊重し合い、感謝する気持ちが大事だと思います。
極端に言うと、こうしてパートナーに対して、または集団の中で一緒に行動する”仲間や相手”の気持ち、痛み、立場を理解しようとしない、
でも”自分の意見”だけは相手を言い負かしてでも貫き通したい…!!
そんな幼稚な思考の人は結婚して家庭を持ち、やがては子供を育てる資格など到底無い、
一生独身でいたほうがよっぽどあなたは幸せに暮らせるでしょう。
…とまで私は思っています。

私たちは神様や超能力者ではなく、人間同士がパートナーになるのです。
いつもお互いが100%のポテンシャルで心も体もいつも元気、というわけにはいきません。
どちらか片方が怪我や病気で調子が悪くなったりする事だってあると思います。

そういう時こそ、普段頑張ってくれている事を感謝し
パートナーをしっかり看病し元気付け、
逆に外で収入を得ている側が看病する場合なら
「たまには自分がご飯作るよ、家のこともやるよ」
と看病すると共に元気になるまで簡単な家事は代行してあげるくらいが
長くパートナーとして続けていける秘訣だと思うのです。

対価の代わりにお互いに家事、育児を分担するという方法も

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不満が起きる理由の一つとして「割に合わない」と感じる事が多いかと思います。
では、お互いに割に合うようにするにはどうしたら良いのでしょうか?

例えば外に働きに出ている側が、仕事時間や体力に余裕がある時は
家事の中でも特に大変な部類に入るであろう
“育児”を主婦(夫)と交代で自分も引き受けたり…なんて方法もあります。

外で働くお仕事や自営業にほぼ共通して言える事ですが、
年間通して全く同じ忙しさや仕事量だ、というご職業は少なく、
時期によってはあまり残業もなく肉体的にも精神的にも余裕がある期間があると思います。

そういう”余裕が有る時”に家事、特に手のかかる小さいお子さんが居る場合は育児を加勢し、
家を守るパートナーの「労働時間」を少しでも減らして楽にしてあげる…、
という対価の支払い方もあるのです。

ですので、外にお仕事に行かれる側の方は
主婦(夫)に今手がけている事業が忙しくなる時期、仕事量が増えて大変な時期、
逆に比較的余裕ができる時期などを
きちんと話しておいた方が良いかもしれません。

上でも述べましたが、家事の中でも特に気力、体力を必要とする
“小さい子供の育児”等は、お子さんにとっても
お母さんともお父さんとも毎日ふれあい語り合える
そういった情操教育にも良い影響があると思いますし、
パートナー二人で協力して行ったほうが良いと考えています。

しかしお仕事熱心なビジネスマン、キャリアウーマンの皆様によくある考え方なのですが
「あまりに家事や子育てに手を回していては仕事が疎かになる、
出世に悪い影響があるのではないか…?」
なんて思われる方もいるかと思います。

しかし、長い目で見たらこの考えは逆なのです。

たしかに子供は”生後~小学校低学年”までは手がかかり、
かまってあげる時間も多いと思いますが、
実は手がかかる時期はあっという間で、
高学年~特に中学になるとまずお子さんへの身の回りの世話は大幅に減りますし、
ここまで大きくなると、子供たちは自分の父親、母親よりも
“家庭外でのコミュニケーション”に関心を持ち、
親以外の目上の人、年齢の近い友人等といった人間関係から社会を学び始める時期になります。

そうなると小さい頃に比べて圧倒的に手がかからなくなります。
(たまに過干渉で、いつまでも手とり足とり子供の面倒を見たがる親御さんも居るようですが…。)

とにかく、そうなってくると両親とも以前より”自分の時間”を持てるようになると思います。
この時期になってから、再びお仕事熱心に取り組めば良いと思うのです。

仕事をセーブし、子育てに専念したほうが良い時期はあくまで”幼児~10歳くらい”まで。
やがて着替えも自分で出来るようになり、転んでもギャン泣きしない、
外も自分一人で出歩ける時期になってくればその後は親御さんも自分の時間が増えるので、
そこから改めて仕事で挑戦したかった事、
さらには専業主婦(夫)も空いた時間をパートに出てみたり、
自宅のPCで出来る内職など副収入を初めてみる…という方法もあったりします。

と、少し話はそれましたが
話をまとめますと、パートナーのどちらか片方が
「割に合わない」と感じないようにするコツは、
“育児などきつい家事を片方だけに押し付けない”
“外での仕事の出世、専念は子供が10歳過ぎてから”
と、この2点を意識してみるだけでもこれまでより
家族内でみんなが円滑に生活して行けるのではないでしょうか。

家事労働の対価の見直しに”逃げ恥”を参考にしてみる

心を楽にする

一時期流行語にまでなったドラマの”逃げ恥”の中で、
主婦の仕事を月給換算すると19.4万円であり、
住み込みの家政婦の月給に相当する額である。

同じことをしているので貰えるべき対価だが、
結婚後は家事労働の対価が消えてしまう、やるのが当たり前に扱われてしまう…
といった感じの話があったのを覚えています。

家計に対して仕事で得られる外からの収入、
専業で主婦(夫)をする事が、どう大変でどれだけの貢献になっているかを
お互いに話し合い理解していくことが大事なんだ、

という考えを世間に広めることが出来た良いきっかけだったと思います。

このドラマは、
“逃げるは恥だが役に立つ”という名言だけでなく、
“仕事は家事だが役に立つ”という少しダジャレっぽくなってしまいますが、
本来あるべきパートナー同士の価値観を多くの視聴者に再認識させてくれた、
“逃げ恥”はただ面白いだけではない”良作ドラマ”だったと感じています。

家で自炊する時のコストの換算表

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一人暮らしの方が、
一回の自炊でかかる金額はどのくらいなのか?
もちろん作るメニュー、何人分作るか、
ガスと電気の併用かオール電化かなど、条件でコストは変わりますが、
一例として、一人暮らしでカレーライスを作る場合にかかる
おおよその金額をご説明します。

一回の自炊にかかるおおよその金額
(カレーライスの場合)

『カレールー(6皿用1箱)』
約200円

『にんじん(3本入りパック)』
約120円

『じゃがいも(メークイン5個入りパック)』
約170円

『たまねぎ(3個入りパック)』
約120円

『肉(豚バラ400g入りパック)』
約350円

『米(1合)』
約10円~15円位

『カレーを煮るガス料金(15分)』
約5円

『電気釜でご飯を炊く光熱費(1合)』
約4円

と、合計で984円位になると思われます。

しかし、パックで販売されていたりキャベツや白菜など”一食では明らかに使い切らない野菜”など
保存の効かない生物の食材を買いすぎなければいけないというロスが発生します。

このために自炊をすることで逆にお金がかかってしまう…
というケースもあるので
自炊をすれば必ず節約になる、とも言い切れないのです。

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