今回ご紹介するのはズバリ“貧乏飯”。
人前に出すのはちょっと恥ずかしいけれど、食べれば美味しい、しかもお金、時間、手間も極力かからない!!
そんな「給料前に一人で食べるのなら十分だ」というエコノミーな”貧乏飯”のレシピをメインにご紹介したいと思います♪
人ぞ知る裏メニューお茶漬けパスタ
パスタのトッピングや味付けに“お茶漬け”を使うという方法をご存知の方も多いのかもしれません。
これはパスタさえ茹でる事ができれば、ほぼほぼ失敗することがないという簡単メニューなので少しだけレシピを紹介します。
用意するものは
茹でたパスタ
パスタの茹で汁
お茶漬けの素
バター
わさび
です。
- まずは普通に塩水でパスタを茹でます。
- そしてお皿にパスタを盛り付けた後、少しだけパスタの茹で汁も少し入れておくことがポイントです。
- 次に”お茶漬けの素”を入れます。
- そして”バター”をのせます。
- 全体に味が馴染むようによくかき混ぜたら出来上がりです♪
お茶漬けの素は乾いているためあまりにパスタが乾燥しているとうまく混ざらずに味にムラが出ることがあります
おすすめは”永谷園”の海苔茶漬け、あの”あられが細長い奴”が一番安定して美味しいと思います。
ここでお好みで”わさび”を少量加えると わさびの風味漂うツンとした味を楽しむこともできます。
ご飯が進むご飯!?”ごま炊き込みご飯”の作り方
“炊き込みご飯”にもいろいろありますが、こちらはシンプルに“ごまとごま油”で作った安上がりでしかも美味しい炊き込みご飯をご紹介します。
用意するものは
お米
あじ塩
ゴマ
サラダ油
生姜のみじん切り
です。
お米を研ぎ、電気釜でこれらを混ぜ合わせて炊けば完成です。
作り方はいたって単純ですが、”おかず”がいらないほどおいしい炊き込みご飯が出来上がります。
身体もあったか小腹満たし”ポテトチップで即席スープ”の作り方
間食や小腹満たしにぴったりなスナック菓子といえば”ポテトチップ”が代表的ですが、ここにお湯があれば簡単に”インスタントスープ”のようなものを作ることができます。
ではレシピです(これをレシピと呼んで良いのか…)
- まずポテトチップを袋の上から砕きます。
- それをスープ用のカップの中に入れ、お湯を注ぎます。
- そして軽くかき混ぜると、ポテトチップの味と油が溶け出てスープが出来上がります。
特におすすめなのが”コンソメ味”で、やはりコンソメスープというものが存在するだけあって、個人的にはこれが一番美味しいのでおすすめです。
ポテチ1袋なら、半分はそのままポリポリかじってもう半分は
スープで味わいながら…とやると意外に満腹になります(笑)
寒い夜お部屋でのデスクワークなどそういった時に小腹満たしと体を温めると言って目的で是非お試ししてみてはいかがでしょう♪
給料日前でも肉を味わえる!?”こんにゃく”でホットプレート焼肉風
「肉をがっつり食べたいけれど給料前でちょっと…」という時のオススメなのが“こんにゃく”です。
但し、そのままだとただの”こんにゃく料理”になってしまいますので、一度凍らせて解凍させたものを使います。
こうするとこんにゃくは”肉そっくりの歯ざわり”になるので、それで”なんちゃって肉料理”を作ってみるという方法があるのです。
ここでは一番簡単な”なんちゃって焼肉”をご紹介します。
用意するものは
板こんにゃく(白でも黒でも構いません)
適当に焼肉に合いそうな野菜
牛脂
です。
まずこんにゃくを肉そっくりに仕込む方法を改めてご紹介します。
- ポイントは調理後に”食べる予定の肉の大きさに切ってから凍らせる”事です。
- 今回は焼き肉なので、一般的に焼肉屋でありそうな”短冊切り”にこんにゃくを切り、それをくっつかないようにお皿などに並べ冷凍庫で一晩凍らせてください。ラップはかけてもかけなくてもOK。
- そしてカチカチに凍ったら常温に戻して解凍します。
- 次にホットプレートに”牛脂”をひいて、その上にいつもの焼肉のような感覚でそのこんにゃくと野菜を焼いて食べればOKです。
サラダオイルなどの植物用よりも”牛脂”が更に肉の風味が付くのでお勧めです。
食感がお肉そっくりの何とも不思議な”焼肉みたいなもの”を味わうことができます♪
【番外編】”カレー”をより経済的に美味しく作るには
スーパー等で売っている“カレーのルー”には、100円前後の安いものから300円以上するちょっと味のこだわったものまで色々な商品がありますね。
ここでは安いカレールーで、高いカレールーに負けないぐらいの風味を出すためのコツをご紹介します。
それは“違うメーカー同士の安いカレールー”を二つ買って、半分ずつ使うことです。
「安かろう悪かろう」という言い方が極端ですが、やはり安いものには安い理由があり、使っているスパイスや香辛料といったものが高いルーに比べて少なかったりという理由でコストを減らし 、高いカレールーに比べて料金が安かったりという原因だったりします。
それを”違うメーカー”のカレールー同士を二つ組み合わせることで結果的に一つの鍋の中で”2メーカー分のスパイス”が使われる 寸法になり、高くて美味しいカレールーに負けないぐらいの風味が出る、という方法なのです。