今回は日本人が”お昼ご飯に食べそうなメニュー”を中心に、家庭で簡単に美味しく作れるレシピなどをもとに話ししたいと思います。
ハンバーガーに挟まっている”あのハンバーグ”の美味しい作り方
レストランで出てくる“ハンバーグ”と、ハンバーガーショップに挟まっている“パティ”いわゆるひき肉のハンバーグでは、ちょっと作り方が違うのはご存知でしょうか?
大まかに言うとパンに挟む方のハンバーグにはパン粉や卵などの“つなぎ”が使われていない場合が多いのです。
しかしそれでは焼いた時に挽き肉がボロボロと崩れてしまいます。
そこでご家庭で”ハンバーガー”を作ってみたいな、もしくは小麦がちょっと苦手だなという方には、つなぎに“牛脂”を使うという方法があります。
用意するものは
ひき肉
和牛の牛脂(スーパー等で無料でもらえるアレ)
塩コショウ
ナツメグ
です。
分量としては”ひき肉10″に対して”牛脂1″の割合が一番美味しく作れると思います。
ちなみにひき肉に使う牛肉は”安物”でも構いません。
何故ならスーパーで無料で配っている牛脂はだいたい和牛の牛脂のため、脂から和牛の美味しい風味が加わることで輸入ものの安い牛肉でも本試験本場に負けない味のハンバーグを作れるという寸法なのです。
生地をこねたあと塩コショウナツメグで味を整えれば”ハンバーガーショップ”で味わえるような美味しいパティが出来上がります♪
そしてフライパンで焼きますが、すでに牛脂が混ぜてあるため油をひく必要はありません。
それが油の代わりになりフライパンに焦げ付く事無くひっくり返せます。
シンプルでおいしい”豚肉のトマト風炒め”
用意するものは
豚肉(ロースでもバラでも構いません)
ケチャップ
みりん
です。
まずフライパンに油をひき、その後に豚肉を炒めます。
その後で“ケチャップとみりん”で味を整えれば完成です。
ケチャップだけだと酸っぱくて風味がイマイチになりますが、そこに”みりん”を加えることで酸味がまろやかになり美味しくなります。
お好みで”玉ねぎ”などの野菜を加えてもいいかもしれませんね♪
和風のイタ飯焼きパスタ
一部の地域でサラリーマンのお昼のメニューに人気の“焼きパスタ”という料理があります。
文字通りパスタを焼いて食べる料理なのですが、ご家庭で作れる簡単なレシピを1点ご紹介します。
- まずパスタを茹でて水を切りオイルをまぶし、半日ほど冷蔵庫などで寝かせておきます。
- 次に大きめのフライパンにバターを溶かします。
- 次に豚肉を入れ軽く火を通したら”玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム”を入れます。
- 表面に軽く焦げ目がつく位しっかり炒めたら、次に”醤油、酒、みりん”を混ぜ合わせたものを用意しておき、それを熱々のフライパンの鍋肌から流し込むように入れます。
- 後は具と混ぜ合わせて出来上がりです。
こうすることでパスタがよりもちもちになり味わいがよくなるのだそうです
醤油とバターの香りが香ばしい、熱々カリカリの焼きパスタを味わうことができます。
お好みでトッピングに”チーズやトマトの角切り”などを乗せるとさらに本格的な焼きパスタになります。
“蒲焼丼”をちょっと贅沢な味わいにする方法
懐に余裕がある時に食べたい昼食に”うなぎの蒲焼丼”なんかがあったりしますが、同じ蒲焼でも、最近はスーパーでも“さんまの蒲焼”さらにもっと安い“イワシの蒲焼”というのがよく売られていますね。
そのままでも”白飯のおかず”として美味しいのですが、ここでちょっと一工夫させて“少し贅沢な蒲焼き丼”にする方法をご紹介します、とても簡単です♪
用意するものは
いわしの蒲焼きの缶詰(出来ればさんまの蒲焼きの缶詰)
炊きたての白飯
刻み海苔
山椒
です。
- まずお茶碗か丼に炊きたてのご飯をよそい、刻みのりをふりかけます。
- その上に蒲焼きの缶詰を開け、うな丼のような感覚で敷き詰めたら上から山椒をかければ出来上がりです。
ただ白飯と缶詰だけで食べるよりも海苔と山椒の風味が効いているので、何となくですが”うなぎの蒲焼丼”を食べているような贅沢な気分を味わうことができます。
意外と絶品”いわしの蒲焼そば”
またまた鰯の蒲焼きの缶詰の話ですが、実は”かけそば”と相性が意外と良かったりします。
用意するものは
イワシの缶詰
蕎麦(乾麺でも生でもOK)
いりこだし(あごだしでもOK)
ネギ
です。
まずそばを茹で、”かけそば”を作ります。
次にイワシの缶詰を開け、かけそばの上に乗せれば出来上がりです。
京都や北海道に“にしんそば”というニシンの甘露煮を乗せたかけそばがありますが、それと同じような感覚で美味しく食べられます。
このようにかけそばと焼き魚というのは意外と相性が良く、というのもそもそもそばの出汁に鰹やいりこといった”魚”を使うことが多いため、魚とも味わいがいいのは辻褄が合いますね。
ただし、お湯をかけて4分程度で食べられる”インスタントのカップのかけそば”がありますが、あの場合はインスタントのせいなのか 、場合によっては焼き魚と風味が合わない場合もありますので”自分で一から茹でるお蕎麦”の方がおすすめです。