最近の即席ラーメンは作り方も昔に比べてしっかりしていて、まるで”生麺”のようなコシと食感を楽しめる商品まであります。
スープなどにも、国産の昆布やカツオを使ったこだわりの蕎麦やラーメン…といった感じで私も国産の天然物にこだわっているメーカーだってありますね。
本日はまだまだ寒い季節が続く今にピッタリの”インスタントラーメン”の美味しい食べ方をいくつかお話したいと思います。
食べ方次第で一品料理!?インスタントラーメンの作り方
即席ラーメンに入れて美味しい”具材”のおすすめ
ラーメンに色々な具をトッピングするのは一般的で、
有名どころだと“ネギ”なんかを刻んで入れると美味しくなりますね。
キャベツなんかもオススメで、ラーメンの塩辛さと キャベツの甘みの絶妙なハーモニーがクセになり、暖かい冬など最高のご馳走になります♪
さらに昔ながらの中華そばや一部の家系ラーメンなどでは鉄板ですが、“海苔”を入れると美味しくなります。
ところでラーメンに乗っている海苔って、「いつ食べればいいのか…?」とたまに物議を醸す事があります。そう言えば食べるタイミングがいまいち不明ですね…。
そんな中で有名な二つの食べ方として、1つが“麺に海苔を巻いて食べる”という食べ方で、よく熱々ご飯に麺に海苔を巻いて一緒に口に入れて食べるという方法がありますが、あれのラーメン版です。
こうすると麺と一緒に磯の香りと海苔の香りが漂い味わいが良くなります。
もう1つの方法が“海苔をスープに溶かしてしまう”という方法だそうで、こうする事でスープの中に海苔の風味が混ざり味わいが良くなるのだそうです。
もう一つお勧めのトッピングは“練り物”です。
例えばかまぼこ、ちくわ、すり身揚げといったものを薄く切ってラーメンの上に乗せて食べると”ナルト”の代わりになって美味しくなります。
練り物というのは”魚のすり身”で作られているため、ラーメンに入れるとダシの代わりにもなり、旨味が出てスープも美味しくなるというオマケ付きです♪
後は“桜えび”もオススメです、但しあの硬い食感が苦手だ…という方はあらかじめフライパンで軽く炒ったものをラーメンにトッピングすると食感が若干良くなり食べやすくなります。
“キムチとごま油”という組み合わせもなかなか美味しいです、こちらは基本的にどのスープでも合いますが、特におすすめなのが”しょうゆか豚骨”です。
関東の方は醤油、九州の方は豚骨が味覚に合うかな…?と思います。
キムチとごま油との相性がバッチリで、ちょっとした韓国風のピリ辛ラーメンといったテイストを味わう事ができます。
あとこちらは定番ですが“ザーサイ”です。
メンマと並んでラーメンの上にのせる具の鉄板ではありますが、やはり長く愛されているトッピングの具だけあってラーメンとの味わいを引き立て、相性もバッチリです♪
もう一つ、北海道近辺の北国で有名なのが“チーズやバター”です。
こちらは”味噌ラーメン”や”塩ラーメン”なので相性がバッチリで、実際に”味の時計台”という札幌ラーメンを提供しているラーメンチェーン店でも”バターコーンラーメン”が人気メニューで売られている程ですので、ラーメンにチーズやバター、ついでにコーンの相性はバッチリのようです。
ちなみにチーズでおすすめなのはブロックタイプのものより”スライスチーズ”です。
熱々のラーメンの上にスライスチーズを1枚載せる事でいい具合に溶け、ラーメン全体の風味をまろやかにしてくれます。
鍋のお供にインスタントラーメン
また他にも、チゲ鍋などを食べる時にラーメンを入れる方法があります。
基本的にどんな鍋でもラーメンは合いますが、ただし締めで食べる場合は、袋から出したままのカチカチの状態だと少々時間がかかってしまうので、締めに食べる場合はある程度ゆがいておいた物、あるいはもう鍋の具材が残っている後半あたりに一緒に鍋に入れてしまう…という方法がオススメです。
ラーメンがご飯代わりにもなりますし、後半に入れればいろんな入れた具材の味の染み込み濃厚な味わい深いラーメンも一緒に楽しめますし、お酒の席なんかでは締めにラーメンはかなり喜ばれます♪
まとめなお話
という事で、ただ袋の裏面に書いてある方法の通りに作っても一応美味しいインスタントラーメンですが、こうして自分で具を工夫したりちょっと違った調理法で作り方を変えてみたり…と色々なバリエーションを創作出来るのもインスタントラーメンの魅力だと思います。
インスタントラーメンって、ある意味日本人に馴染みの深い”家庭料理”ではないかという解釈もできます。
もしインスタントラーメンに抵抗のある方も、あまり「塩分が多い」だの「ジャンクフード」だの決めつけず、一度上に挙げたように肉や野菜などをたっぷり入れてみておいしいラーメンを食べてみるのも良いかもしれませんね♪