少しずつ春の日差しが見え始めてきている時期ですが、まだまだ長袖やこたつをしまい込むにはちょっと厳しい季節ですね…。
風やインフルエンザも流行っているこの”もう一息の寒さ”を乗り切るために、本日は“熱々な家庭料理”をテーマを絞りレシピをいくつかご紹介したいと思います♪
あつあつ鳥の骨付き肉鍋
水炊きなど”鶏肉を使った鍋料理”はいくつかありますが 、特におすすめなのが“もも肉の骨付き”を使うというお鍋です。
レシピを簡単に紹介しますと、
まず鍋の底に軽く油をひいて骨付き肉を軽く炒めます。
次に”水とだし”を入れて鍋にしていくのですが、そうする事で肉だけでなく”骨”からも旨味が出るのでとても美味しいしお鍋になりオススメです。
ポイントとしては、焦げ目がちょっと付くぐらい鶏肉を炒める事と、味付けはシンプルに塩あじにする点です。
どんな煮込み料理もそうですが、肉や魚を使う時には骨付きのものを使うと骨からも旨みが出るのでスープが美味しくなると言われています。
鍋のシメに”焼きそば麺”
鍋のシメと言えば雑炊か麺ですが、ここでスーパー等でも手に入るオススメの”生麺”をご紹介します。
それは”焼きそば麺”を使う事です。
勿論、よくある”うどんや生ラーメン”でも構わないのですが、焼きそば麺だとしばらく煮込んでも伸びたり煮崩れしにくいというのが特徴です。
更に一般的な乾麺やインスタント麺だと、一度下茹でしてから鍋の時に入れるので少し面倒ですが、焼きそば麺は最初から蒸してあるのでそのまま鍋に入れて1~2分位で食べる事が出来るのです。
焼きそば麺をそのまま鍋に入れるとまるで”太麺のラーメン”のようになり、食べ応えがありモチモチとして美味しいです。
長崎の地方料理で”ちゃんぽん”というものがありますがこれに近い食感が楽しめ、しかも鍋の具材から旨みが出ているスープで作るのでシメの麺として抜群ですね♪
いつもの”カレー”をちょっと美味しくさせるコツ
次は熱々料理の代表、“カレー”の作り方のコツです。
事前に具材をテフロン鍋やフライパンで炒めてから、水を入れて沸かすというのは有名な方法ですが、この時に玉ねぎを普段より薄く切ります。
そしてサラダオイルとバター半々に入れてじっくり炒める事で普段の作り方よりも少しだけ味わいが良くなります。
ちなみにこの玉ねぎを”10分や20分”かけてじっくりと飴色になるまで炒めるのがコツです。
となると、その分カレーを作るのが遅くなってしまいますね…。
ではどうすればいいかと言いますと、事前に玉ねぎだけ入っていないカレーを片方の鍋で煮込んでおきながら、もう片方の余ったコンロでフライパンを利用してこのように玉ねぎをじっくり炒め、後から混ぜるという方法でもOKです。
こうすると1から順番に作るよりも手際よく美味しいカレーを作る事はできます。
焼肉風味炊き込みご飯
炊き込みご飯と言えば一般的には和風だしに醤油ですが、焼き肉のたれで”炊き込みご飯”を作るのも美味しいです。
用意するものは
牛肉の落とし肉
塩
舞茸
万能ねぎ
焼肉のたれ
…です。
作り方はご家庭の電気がまの”炊き込みご飯”モードで、説明書などにも大概その機器に合った作り方が載っていますので、その内容に沿って味付けや使用する具材だけ上記の物を使う…という感じです。
焼肉のたれを使う事で和風のとは違いちょっと”韓国風”な食欲そそるスパイシーな炊き込みご飯が出来上がります。
ちなみに焼肉風味がちょっと…という場合は、焼肉のタレではなくめんつゆを使うとよくある炊き込みご飯の味になります。
はんぺんのバター炒め
“はんぺんとバターとフライパン”があれば熱々の料理が楽しめます。
作り方ですが、
はんぺんを一口大に切ります
フライパンに多目にバターを溶かし
はんぺんを入れてきつね色になるまで炒め、
醤油で味を整えたら完成です
お好みで青のりをかけて食べると磯辺風味になり美味しいです
マッシュルームの”素揚げ”
しいたけやしめじに比べ、意外と使いどころが限定されるイメージのマッシュルームですが、“素揚げ”という食べ方もオススメです。
おすすめなのは“ブラウンマッシュルーム”です、マッシュルームには白と茶色と2種類あるのですがブラウンの方が味が濃いため、素揚げ美味しいのは茶色の方だと言われています。
調理法は、サラダ油キャノーラ油で揚げて塩と胡椒で味を整えれば完成です。
胡椒もホワイトペッパーより“ブラックペッパー”の方がおすすめです。