本日は皆さんが夜寝る時に必ずお世話になる空間、“自室の掃除”の仕方について色々とお話をしていきたいと思います。
散らかりそうな時には”断捨離”
皆さんは“断捨離”という言葉をご存知でしょうか?
いらないものを捨ててスッキリさせるという方法ですが、どんなに部屋を綺麗に掃除してもいつ使うか解らない余計なものでゴミゴミしていると、そこから埃が溜まり結局すぐにまた汚い部屋になります。
更に外からの光が入りにくく余計なスペースも要らないものに取られ居心地が悪いなど、デメリットも多かったりします。
ということでまずは、今部屋にあるいらないものを処分から始めてみましょう。
その区別の付け方ですが、2年以上使っていないものは、まず家に置いておくメリットはありません。
「いつか使うだろうから取っておく」という言葉もありますが、例えばこれが大切な人からの思い出の品だったり、祖父の形見だったり…とそういったものならともかく、どこにでも売ってあるような一般的な日用品雑貨などもいつか使うだろうと置いておくのはちょっと考えものです。
「いつか使うは使わない」という言葉もあるくらいで、先ほども述べたように2年近く使用した記憶がない日用雑貨はまず使う機会はないでしょう。
もしあったとしても恐らくそれは宝くじで1000万円当たるぐらいの確率です、 現実的ではありません。
こういったものは無駄に空間を取っておくよりも思い切って処分したほうが得策です。
余計な”買い貯め”はNG
続いて、ついつい余計なものを買って増やしてしまう…という方に、余計なものを買わないようにするポイントをお話します。
そもそもこの余計な買い物をなんとかしないと、今部屋の中にあるものをせっかく処分してもすぐにまた家の中が溢れてきます。
“買い物”というのは、 その人の性格や人間性がリアルに出てくる部分があります 。
例えば“依存性”が強い性格の方は、 買い物依存症という傾向があり余計な物を買い集めたり、そうする事でたくさん物を保管して満たされない心を物理的に見たそう…という心理が働くのだそうです。
買い物は酒、タバコ、ギャンブルと同じように、依存性が出てしまうものだったりするのですね。
ということで余計なものを買いそうな時の判断の方法ですが、今お店で手に取ったその商品を、「本当に使うもの」か判断してください。
本当に必要なものだという結論が出たら、次にこれは「今買わなければいけないも」のなのか 、と聞いてみてください。
で、今買わなければいけないと言うのであれば、最後にそれは「このお店で買わなければいけないものなのか?」ここまで自分に確認してみて、あれこれ屁理屈ではなく本当にその通りだという結論に至った場合には買っていいと思います。
が、いつか使うだろうという目的で買っておくものに関してはたいがいこの3つのフィルターでどれかに引っかかり、買うメリットがないという結論に出ることも多いです。
こういった3つの質問で本当に買う必要があるかどうかを判断するという方法ありますので覚えておきましょう。
掃除は”奥”と”上”から
それでは片付けが終わったところで実際に掃除のやり方をお話しします。
基本的に掃き掃除、または掃除機をかけてからモップや雑巾などの拭き掃除に移ります。
最初に掃除機などでゴミを吸い取りますが、この時高いところ、ベッドの奥など手を伸ばさなければいけない場所と言った奥の方からゴミを取って行きます。
そうすることで高いところから落ちた埃や塵などを最後に床の上でまとめて掃除機で取れるので二度手間にならずに済みます。
そしてほうきや掃除機で取り除けるゴミが片付け終わったら、次に拭き掃除を行います。
こちらもなるべく高いところや奥からやっていくのがいいでしょう。
なかなか掃除できない場合は”空気清浄機”を
ひとり暮らしで日中忙しく、なかなか部屋の掃除や布団を干す事が出来ない、部屋の換気もなかなかできない…という方は、せめて部屋に”空気清浄機”を置いておくことをお勧めします。
室内に舞うハウスダストは意外と甘く見ることが出来ず、ホコリやダニが入り乱れる締め切った部屋で毎日寝ていると鼻炎やアレルギーの原因にもなります。
という事で、市販の空気清浄機を寝る前などにかけて寝るようにしましょう。
特に夜中は部屋全体のホコリやなどが降りて来るため、低いベッドで寝ている人は当然鼻からそれらを吸い込みます、一晩中。
これでは健康にも良いはずがないので空気清浄機、出来れば掃除をこまめに行う事をオススメします。