家の掃除は定期的に行わないとどんどんホコリ、汚れが積もっていきます。
しかし、掃除の大きな目的の一つに「部屋が綺麗な状態にする」というのがあります。
ちょっと悪い言い方になりますが、
来客に「キレイな室内だな」と思わせる事が出来れば、
毎日律儀にプロの清掃業者のように掃除をやる必要は無いと思います。
そこで今回は、家の掃除でも毎日やった方がいい箇所、逆に週に1回くらいで充分な箇所、その他汚れにくくするちょっとしたテクニック等をご紹介したいと思います。
毎日掃除した方が良い個所
食事で使うテーブルは汚れや食べこぼしが目につきやすいです。
テーブルのヘリ~中央まで軽く拭きましょう。
同じキッチン周りで“排水溝”も。
放置すると汚れやヌメリが発生します。
タワシ、スポンジ、細かい部分はハブラシ等でこすり、定期的に漂白剤を流すとヌメリや臭い、詰まりの原因となる”バイオフィルム”の発生を防げます。
さらに、アルミホイルをピンポン玉くらいに丸めて排水溝付近に転がしておくと、アルミの成分が殺菌の役割を果たし、これもヌメリ、臭いの防止になるそうです。
他にもガスコンロの”五徳”も、ほおっておくと油汚れなどが固まってきます。
熱いうちに水拭きすれば洗剤なしでキレイになります。
使わないときは五徳だけ外しておくと汚れが付きにくいというテクニックもあります。
トイレの便器の内部も出来れば毎日掃除した方が良いです。
トイレ用洗剤をブラシでこすり落としましょう。
便座はウェットシートが拭いた後流せるので便利です。
もし、毎日掃除は大変…という方は
最近では便器内にゲル状の洗浄用薬品を付着させておき、
流すたびに汚れを防ぐ”スタンプ型”のトイレ洗浄剤もあります。
週1くらいで掃除した方が良い個所
床や部屋の隅っこはホコリや髪の毛が貯まりやすく、そこからダニの原因になりやすいです。
掃除機かフロアシートでホコリを取り除きましょう。
他にもTVの上やモニターも静電気でホコリが付きやすいです。
固く絞った布巾か、最近では電子機器用のアルコールペーパーがありますので、そういった物で週に1回は掃除しましょう。
リモコン、ドアノブ、スイッチ等毎日触れる物も皮脂など汚れが付きやすいです。
特別な掃除用薬品は必要ありません、
タオルで湿り拭きがオススメです。
玄関の入口、靴を脱いで置いておくあのスペースもいつの間にか泥やホコリが貯まってきますし、家に入って一番最初に目につく場所でもあります。
ほうき、掃除機で大きな汚れを取り除き、最後に雑巾で水拭きがオススメです。