なぜ掃除をしなければいけないのでしょう…?
勿論部屋が汚れるから、という答えは明白なのですが。
実はそれだけではない、自分で掃除をする事でいくつかのメリットがあります。
本日はそれをご紹介したいと思います。
主に健康、生活へのメリット
自分の家の掃除を”する”か”しない”か…。
長い目で見ると健康にも影響があります。
“ハウスダスト”という言葉をご存じでしょうか?
一見部屋は散らかっていない、目に見えて汚れていない…と思えても、空気中にはホコリ、ダニといったアレルギーの原因、さらに風呂・キッチン等の水場の近くにある部屋はカビも空気中に漂っている場合があります。
そういった物質を体内に吸い込み続ける暮らしが長いと、
当然健康にも被害が出てきます。
そこで室内の定期的な掃除、そして日に数回”換気”を行いましょう。
寒い日などでも一回に5分、6畳間くらいの狭い部屋なら一回3分も換気すれば十分室内の空気を入れ替えられます。
他にも日ごろから整理整頓する事で、「アレ、買っといたのにどこだっけ…?」と、家にあるハズの物が見つからなかったり、それでまた不要なものを買い直したりという二次的な経済的な損失も防ぐ事が出来ます。
さらに日ごろから掃除、整頓を行う事で急な来客にも対応でき、知人が訪ねてくる前にドタバタと部屋を掃除しなくて済むようになります。
心のゆとりが出来ますね。
さらに散らかった部屋、汚れた空間というのは綺麗な部屋に比べて”仕事や勉強に集中しにくい””また”ストレスが貯まりやすい”と言われています。
掃除は意外と気分転換にもなりますし、家でのデスクワークがイマイチ気分が乗らないときなんかに掃除をする事で部屋もきれいになるので一石二鳥だと思います。
子供の頃から掃除を経験するメリット
皆さんも記憶にあると思いますが、小学校~高校までは放課後に掃除当番があり、教室や校庭の掃除をしていた…という方は多いのではないでしょうか?
これには身の回りを清潔に保つ習慣の育成や、勤労の予習体験、また”集団で一つの目的を進めていく”という社会的なコミュニケーションの訓練という意味合いも込められているそうです。
「修行」という意味合いも
例えば寿司職人、落語家、果ては武術の弟子入りや軍隊など、
入門したばかりのころは師匠の身の回りの世話を”修行の一環”とし、その中に必ずと言って良いほど掃除が含まれていますね。
そう考えると掃除は部屋だけでなく、おのれ自身を磨き上げていく効果もあるのかもしれません。
但し、どうしても仕事で忙しく部屋の掃除をしたいけれどなかなか…とお悩みの方は、
こちらのサイトのような家事代行サービスに相談してたまにお願いしてやって貰う…というのも悪くないかもしれませんね。