毎日暑いですね…。
こんな日はビタミンをしっかり取れてあまり火を使わなくても済む”野菜料理”なんかがおすすめです。
その中でもサラダ、浅漬けといった調理法をメインに今回はご紹介していきたいと思います。
ご家庭で簡単かぶの漬物の作り方
その1 初級編
まずは簡単な方法をご紹介します。
用意するものは
かぶ
塩
塩昆布
です。
まずかぶを薄切りにします。
そして塩でもみ、一緒に塩昆布などを 混ぜて置いておくと一晩で美味しいかぶの漬物が出来上がります。
この時塩だけでも一応美味しくできますが、お好みで塩昆布を一緒に混ぜておくと昆布の旨味が効いてさらに風味の良い漬物が出来上がります。
その2 ちょっと中級編
今ご紹介した物より少しだけ手間がかかりますが、もう1品かぶの漬物のレシピをご紹介します。
用意するものは
かぶ
醤油
みりん
レモン汁
です。
- まずかぶの皮を剥かずに1/6の大きさにカットします。
- そして密閉できるようなタッパーなどの容器(ビニール袋でもOK)に、醤油、みりん、レモン汁と一緒に入れます。
- そして涼しくて日の当たらない場所に保管しておきます。
- そして一晩漬けておけば出来上がりです。
ちなみに
醤油、みりん、レモン汁は
3:1:1
の割合が美味しく作れると思います。
こうして1/6の大きさに作っておくと、薄切りより肉厚でコリコリして食感がいい漬物が出来上がります。
今回紹介したレシピではレモンの汁は隠し味程度ですが、もしもっとレモンの風味が強くてもいいという方は、レモンの皮などを薄切りにして人に入れておくとさらにさっぱりとした風味になります。
ちなみにもしかぶを買ってきた際に葉っぱがついていた時には、葉っぱも同じように切って漬物にすることができます。
今回ご紹介した2点の漬物レシピはそのままで、葉っぱを一口大に切り一緒に漬物にしておけばかぶの根っこの部分と葉っぱの部分、どちらも美味しく食べる事ができるという寸法です。
ちなみに漬物以外にも、かぶは大根のようにサラダと一緒に食べるという方法もお勧めです。
皮をむいて薄切りにし、他の野菜と一緒にお皿に盛って食べるとシャキシャキとした食感を楽しめます。
大根も美味しいですが、カブは独特の甘みと風味があるので大根のサラダではちょっとあっさりしすぎて物足りないかな…?という方は一度かぶのサラダを試してみるのもいいかもしれませんね♪
“浅漬けの素”が無いときにご家庭で浅漬けを作る方法
タイトル通りですが、ご家庭で浅漬けを作りたいけれど”浅漬けの素”が無いときの方法をご紹介します。
用意するものは
塩
いりこだし(粉のタイプ)
です。
まず漬物にしたい野菜を適当な大きさに切り、塩といりこだしで揉んで数分置いて水気を切ったら、後は一晩つけておくだけで浅漬けの素と同じような味わいになります。
実は市販の浅漬けの素も基本的な成分は、塩といりこだしのような旨味成分が主に入っている商品が多く、ご家庭で代用する場合は塩といりこだし、この2つだけで代用することができるのです。
但し、いりこだしが量が多すぎると味がしつこくなりますので、塩3に対し、いりこ出汁は1ぐらいの割合が程良いと言われています。
意外と美味”サラダ海苔巻き”
レタスや千切りキャベツ、トマトといった 一般的にマヨネーズやドレッシングで食べる生の野菜サラダがありますが、これを”焼き海苔”で巻いて食べると意外と美味しいのをご存知でしょうか?
食べ方だけざっくり説明しますと、まず野菜類などは一般的な野菜サラダと同じ位の大きさに切り、器などに盛っておきます。
そして焼き海苔(手巻き寿司等に使う大きめのものがいいです)を、まさに酢飯のように中にサラダを入れ、ドレッシングなどをつけて、そのままかじると海苔と野菜サラダが絶妙にマッチして美味しいですよ♪
【コラム】ご飯のお供の漬物を直箸で取るのはマナー違反!?
よく冷蔵庫なんかに”漬物”をストックさせておいて、食事の時にご飯のお供に食べるご家庭も多いと思います。
几帳面な人だとちゃんとそれ用に取り箸を用意して、食事をするときの自分の箸とは別に使いますが、中には今食事で使っている箸を逆さまにしてたくあんを一切れ取ったり、もっとがさつな人は口をつけた側の箸で平気で漬物を装ったりする場合もありますね。
厳密に言うと、食事で使っている箸は、口をつけているところはもちろん、逆さにした場合も手が触れているので、それがもとで漬物の容器の中に雑菌が繁殖するという可能性があるので、直箸あまりお勧めはできません。
なので、本当はそれ専用の取り箸や、最近ではやよい軒などの定食屋のように、漬物用の小さいトングもありますので、漬物を取るときに直箸を使うのは本当はマナー的にも、漬物の保存的にも良いと言われています。