秋の味覚にも色々ありますが、その中でも山の幸であるさつま芋、きのこ、秋ナスなんか有名どころですね。
今回はそんな秋の味覚、特にキノコに関するレシピやお話を重点的に、秋の味覚の家庭で作れる料理と共にご紹介やお話をしていきたいと思います。
“きのことニンニク”のバターソテー
きのこをバターで炒めると美味しいのは有名ですが、ここにさらに”にんにく”を加えて調理すると味に立体感が出てスタミナ料理にもなります。
ざっくりレシピを紹介すると、用意するものは
きのこ(エリンギ、えのき、しめじ等できれば複数あるのが好ましい)
バター
ニンニク
です。
- まずニンニクを薄切りにします、お好みで皮を剥いて丸ごとでも構いません。
- 次にフライパンにバターをひき、きのこを炒めます。
もしにんにくを薄切りにしていない場合はこの時一緒に炒めてください。 - そして、もしにんにくの薄切りの場合はきのこに火が通ってきた頃に最後にニンニクを加え、全体的に程よく焦げ目がついてきたら出来上がりです。
この作り方でも美味しいのですがさらにもう一段階美味しくさせるコツがあり、それは最後に香りづけにもう一度バターを加え、そしてトッピングにパセリをかけることです。
これはフランス料理でよく使われる技法で、バターを炒める時、そして最後の仕上げで香りづけと二段階バターを使ってあげるというやり方なのです。
もちろんそこまでこだわらなくても美味しく作れますが、もしバター炒めの味を追求したい方はこういった方法もお好みでどうぞ♪
干し椎茸のバター炒め
きのこのバター炒め、特に椎茸(しいたけ)の場合のお話を…。
生のしいたけも美味しく食べられますが、さらに一回り味を引き立てるためには干し椎茸を使うという方法もあります。
例えばきのこのバター炒めでも生の椎茸ではなく干し椎茸を使うといった感じですね、ざっくりレシピを紹介しますと、用意するものは
水
干し椎茸
バター
です。
- まず干し椎茸の軸をとり水につけて一晩冷蔵庫で寝かせます。
- そして次の日水から取り出し、この時に決して絞らないでください。
- 次にフライパンにバターをひきその椎茸を炒め、後はお好みで醤油やコショウで味を整えれば出来上がりです。
通常のしいたけのバター炒めより、頭一つ抜き出た美味しい椎茸のバター炒めが出来上がります♪
買ってきた”えのき”はどこから切ればいいのか?
よくスーパーなどで売っている“えのき”はビニールのパックに入り束になって売ってありますね。
これをどこから切ればいいのか…?ともしお悩みの場合は、まず”袋”に注目です。
えのきというのは上の方は美味しいですが、下のエノキ同士が繋がっている方はぼそぼそして味わいも良くありません。
一般的にえのきのパッケージは、この美味しくない下の部分には何か色が付いて隠れているのだそうです。
逆に袋の上半分の方はえのきが見えるように透明になっていると思います。
その”透明と色が付いているところの境目”を袋ごと切ってあげればいいのだそうで、これなら目印にもなりますし分かりやすいですね。
現代風芋粥
“さつまいもと白米”を使った美味しいお粥の作り方を1品ご紹介します。
用意するものは
米
さつまいも
昆布茶
です。
- まずお米を研ぎ、水に浸し馴染ませておきます。
- その間にさつまいもをさいの目に一口大か輪切り、お好きなほうに切ります。
- そして先ほどの米に妹を入れ、昆布茶を少量加え混ぜ合わせてから電気釜でおかゆを作る水の量と設定をし(ここはご自宅の電気がまの説明書などを参考にしてください)、後はスイッチを押せば芋粥が出来上がります。
さつまいもの程よい甘さが特に女性の味覚に合う 、消化にも良い美味しいお粥が出来上がります。
ものすごく簡単な”焼きなす”の作り方
一般的な“焼きなす”だと、醤油にダシを混ぜ火に通し、その上からかつおぶしや大根おろしをのせたりと色々あります。
しかしそういう面倒な調理工程を取っ払い、シンプルに作る方法を1点ご紹介します。
用意するものは
なす
ごま油
です。
まずナスの皮がついたままで輪切りにします。
それにごま油を塗り、後は魚焼きグリルなどの網で焼けば出来上がりです。
ここに醤油とおろし生姜または大根おろしとめんつゆをかけて食べるととても美味しい焼きナスを簡単に味わえます。
これから秋近づき、ナスが美味しくなってくる季節ですね。
こういった手軽に食べられる方法を一点知っておくと何かとお得だったりします。