食欲の秋が近づき、ご飯が美味しい時期になってきました。
今回はそんなわけで白飯が進む料理、または白飯そのものを調理の具材として利用するレシピなど、とにかく”ご飯が美味しい料理”を数点ご紹介したいと思います♪
カツ丼風”唐揚げ丼”
“カツ丼”というカツと卵と玉ねぎで閉じて食べるどんぶりが有名ですが、これを”唐揚げ”で作っても美味しく食べられます。
簡単にレシピを紹介すると用意するものは
唐揚げ(お惣菜でも冷凍食品でもOK)
卵
玉ねぎ
めんつゆ
です。
- ます唐揚げを仕込みますが、冷凍食品など一度火を通さなければいけないものはトースターなどで、お惣菜で出来上がっている場合はそのままで、とにかく食べられる状態にした唐揚げを包丁で半分に切ります。
- 次に小鍋やフライパンなどにめんつゆと刻んだ玉ねぎを入れ、まず玉ねぎに軽く火を通します。
- そこに先ほどの唐揚げを入れ、上から溶き卵をかけて黄身が半熟程度になったら 丼に盛っておいた白飯にそのまま乗せればからあげ丼の出来上がりです。
お好みで三つ葉や七味唐辛子をかけても美味しいですよ♪
見た目だけは分厚い”貧乏カツ”の作り方
普通とんかつやロースカツといったカツに使う肉は、分厚さで言うとステーキなどに利用するぐらいの厚さの肉を利用します。
しかし逆に”肉野菜炒めや豚の生姜焼き”ぐらいの分厚さのお肉でカツを作る、いわゆる“貧乏カツ”というものも存在します。
これをせめて見栄えだけでも普通のとんかつに負けないような分厚さにしたいという時に、ちょっと面白いレシピがありますのでご紹介します♪
用意するものは
肉(上で挙げたような薄切りの肉でOK)
天ぷら粉
パン粉
揚げ物用の油
です。
- まず天ぷら粉を水で溶いて、その中に肉を入れます。
- そしてそこにさらにパン粉をまぶします。
- 後は一般的な揚げ物と同じように油で揚げてあげれば出来上がりです。
通常パン粉を使う揚げ物のつなぎといえば卵と小麦粉ですが、そこを天ぷら粉で代表することで、卵の時よりパン粉が分厚く着くそうです。
こうすることで普通の貧乏カツよりも見た目が分厚い、衣がたくさんの美味しいとんかつが出来上がります。
さすがにかじった時の断面で薄切りの肉を使っているのはバレてはしまいますが、分厚いカツを雰囲気だけでも…、また今夜はカツにしたいけど冷凍室に薄切りの肉しかない…!!という場合などにぜひお試しください♪
ちなみにこの方法は、普通の分厚さのとんかつで行うと衣がたくさんついて食べ応えサクサクのボリューム満点のとんかつにもなります。
こちらは貧乏カツではありませんので、天ぷら粉の中に卵黄をといてあげることで衣のおいしさがさらにアップし、肉も美味しい衣も美味しい最高のとんかつをご家庭で味わうことができます。
ビタミンAも豊富、人参焼き飯
ご家庭に“人参”がたくさん余っているという場合にちょっと美味しい食べ方を1品をご紹介します。
用意するものは
人参
白飯
バター
塩
コショウ
です。
- まずニンジンをみじん切りにします。
- 次にフライパンにバターをひき、人参を軽く炒め、その上から白飯を入れて後は一般的な焼き飯のように炒めながらお好みで塩と胡椒で味を整えれば完成です。
このとき市販のミックスベジタブルに入っている人参ぐらいの大きさがおすすめです。
人参の甘みとバターと塩コショウのバランスが食欲をそそり、そのまま食べてもおいしいですし、もう一点おすすめな食べ方がカレーをかけて食べる方法です。
普通の白飯のカレーライスとは一味違った人参とバター風味のご飯なので、普段よりも食欲の進むカレーライスになること間違いないでしょう♪
稲荷寿司(いなりずし)の一風変わった作り方
“稲荷寿司”といえば普通は酢飯、場合によってはその酢飯にゴマなどを入れて風味を付け、その周りを油揚げで包むという方法が一般的ですが、もっと手軽に作れて一風変わった稲荷寿司のレシピをご紹介します。
用意するものは
酢飯
油揚げ
ごま
生姜(ガリ)
です。
まず稲荷寿司にする油揚げを一口大に刻みます。味噌汁に入っているお揚げくらいの大きさが良いでしょう。
そして酢飯に生姜(ガリ)、胡麻、そして先ほどの油揚げをまぜれば出来上がりです。
見た目はちらし寿司のようですが味は稲荷寿司という一風変わった寿司が出来上がります。
お好みで絹さやや三つ葉を入れてもおいしくなります。
…これを稲荷寿司と呼んで良いのかはともかくとして(笑)