ご家庭がフローリングの場合だと、ほぼ確実にお世話になるアイテム、それが“カーペット”ですね。
一口にカーペット、じゅうたんと言っても、値段や品種、大きさ、毛の質や長さも多種多様あります。
但し唯一共通しているのが、放っておくとゴミや髪の毛が溜まっていく、という点ですね。
そこで本日は、カーペットの定期的な掃除は仕方、その際のゴミや髪の毛の効率の良い取り方をメインにご紹介とお話をしていきたいと思います。
基本的なカーペット掃除のやり方
まずは「カーペットの掃除ってどうやるの…?」という方向けに、基本的な手順をご紹介します。
勿論、ご家庭によってやり方は多種多様ありますが、ここでは一例として1つの手順を参考程度に…。
- まず、毛の長いじゅうたんの場合は毛を逆立てるようにブラッシングします。
こうする事で毛の奥に入り込んだゴミやホコリも掃除しやすくなります。 - 次に掃除機をかけますが、同じく毛の流れと逆向きにかけてゆきます。
この時あまりゴシゴシと急いでかけず、ゆっくりとゴミを吸わせてゆくのがポイントです。 - 最後に汚れが目立つ場合は拭き掃除もします、ぞうきんの水気をしっかり絞り、毛の流れ、その逆、右から、左からと4方向から拭いてあげましょう。
この時雑巾ではなく、ウエットタイプのいわゆるクイックルワイパーのような使い捨ての科学雑巾でもOKです。 - 掃除後はカーペットの乾燥のためにしばらく窓を開けておきましょう。
輪ゴムとラップの芯でカーペットのホコリ取り
カーペットって普通に生活していると、すぐに毛が絡んできたりすることがあります。
特に犬や猫などペットと一緒にお住まいの方だと、その毛の量もかなりお悩みではないかと思います。
じゅうたんに絡まった毛は、市販の掃除機だと完全に毛を吸い取ってくれないことがありますが、タイトルにもあげた通り“輪ゴムとラップ “の芯でカーペット宗二のアイテムを作ることができます。
まずラップの芯にゴムを5~6本通してください。
それをカーペットの上で押し付けるように転がすとゴムに髪の毛が絡み吸着し、掃除機より毛が取りやすくなります。
ご自宅に市販のコロコロテープがない場合は、こういった方法でもカーペットの掃除が出来ますので覚えておくと便利です。
因みにラップの芯と輪ゴムが無い場合は“ゴム手袋”をはめてカーペットを毛に逆らってなぞる、という髪の毛の取り方もあります。
へこんだカーペットを綺麗に戻す方法
カーペットの上に、重いタンス家具などを長い期間置いておくと、いざ部屋の模様替えでそれをどかした時に、カーペットにはっきりと凹んだ後が残っていることが多いですね。
もし気になるという方に、この“凹みを取り除く方法”をご紹介します。
用意するものは
霧吹き
アイロン
です。
- まずカーペットのへこんだ部分に霧吹きで水をかけ湿らせてください。
- 次にアイロンをかけて温め乾燥させてゆくと、凹んでいた部分の毛がふっくらし元に戻るというやり方です。
製品や経年劣化によっては完全に買った時と同じような状態には戻らない場合もあるようですが、カーペットの明らかに目立つ凹みを直す場合はこういう方法も ありますので凹みが気になる方はぜひお試しください。
しつこい汚れには重曹を使ってみる
掃除のアイテムとして重曹を使うのは家事に慣れている方なら結構ご存知かもしれません。
まずぬるま湯に重曹を溶かし、そのお湯で雑巾を絞り、ゴミやホコリを取り終わったカーペットを拭く、というやり方です。
重曹はシミや汚れなどをとったり、さらに縮小効果もあるためニオイと汚れ、どちらにも効果があると言われています。
さらに重曹はお菓子を作るときの材料tpしても使われています。
そのため市販の化学薬品が入った掃除用のスプレーとは違い、口に入れない方がいい物質や刺激物などは入っていないため、ご家庭にお子様やペットがいる場合でも安心ですね。
どうしても大変、やる暇がない時にはプロに相談
今回はカーペットの掃除の仕方について便利なテクニックやアイテムをいくつか紹介してみました。
…とはいうものの、一人暮らしで仕事が忙しかったり、絨毯があまりに大きすぎて 一人ではちょっと掃除が大変だな…という時には、思い切って”掃除代行サービス”などを依頼してみるという方法もあります。
私たちアマチュアと違って、プロが掃除をしてくれるため、より効率よく綺麗になりますし、カーペットの掃除だけで掃除代行サービスを依頼するのはもったいないので、一緒に室内の掃除もお願いしてみる、というやり方がオススメです。
ちなみにこのブログの下の方にお勧めの業者を一件ご紹介しておりますので、まずは無料で相談や問い合わせをしてみるのもいいかもしれませんね。